「窓・ドア・ファサードの世界的見本市」視察レポート | Report 08

FENSTERBAU FRONTALE 2024 「窓・ドア・ファサードの世界的見本市」視察レポート 」

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FENSTERBAU FRONTALE 2024
「窓・ドア・ファサードの世界的見本市」視察レポート


FENSTERBAU FRONTALE | フェンスターバウ・フロンターレ 総括

世界はすでに高断熱・高気密性能のその先へ。


大手樹脂窓メーカー各社は、欧州やその他海外市場が求める熱貫流率などの基本性能に関して、ほぼ限界点とも言える、高水準に達していることが分かりました。すでに、その次の「持続可能性(サステナビリティ)」や「利便性(スマートホーム)」の道を切り開くべく、注力しています。

その中でも最大手VEKA社は、各課題に対し長年真正面から取り組んでおり、業界をリードし続けています。今後、日本における高性能樹脂窓の普及に関し、同社から強力なパートナーシップ推進の言葉をいただけたことは当社にとって大きな一歩となりました。


ドイツとならぶ技術大国として知られる我が国で、最も低水準の工業製品と言われる「窓」。脱炭素への寄与として、今後の建築物における省エネ性能向上が求められ、2025年には新築住宅省エネ適合判定義務化、2030年には新築ZEH達成目標などが控えています。
2026年、次回フェンスターバウ訪問時には、上記課題に微力ながら貢献している報告ができるよう期して会場のNuremberg Messeを後にしました。

FENSTERBAU FRONTALE 2024 | 総括 2025年には新築住宅省エネ適合判定義務化
FENSTERBAU FRONTALE 2024 | 総括 2026年、次回フェンスターバウ 会場のNuremberg Messe